Living in Melbourne

メルボルンで生活する

都市紹介:

夏は猛暑日になる日がありますが、涼しい日も多く、冬の平均最低気温が0℃を下回ることもなく年間を通して過ごしやすい気候です。ただ、一日の気温差が大きいため、何を着ていいのか迷います。基本的に夏のみの滞在の場合でも、必ずジャケットかセーターは準備しておきましょう。

メルボルンは、マーケットと呼ばれる市場、たくさんの露店が出店するフェスティバルイベント、コンサート、路地裏アートやカフェ、音楽、ナイトライフなど、全てが混合調和しています。地域により個性があり毎日違う体験ができる、そんな街がメルボルンです。

 

「シティ」と呼ばれる市街地は、メルボルンの金融・経済の中心です。中心部の路面電車は無料で乗車できます。洗練された上質な街のサウスヤラ、ヒッピーや個性溢れる最先端の流行が集まる若者の街はフィッツロイ・コリングウッド、シティビーチで知られているセントキルダなどが有名です。また、市街地から1時間ほど離れた街Torquayはサーフィンの街として有名で、多くのサーファーでにぎわいます。

 

「一日に四季がある」として有名なメルボルンの変わりやすい気候ですが、一番印象的な現象が「クールチェンジ」です。クールチェンジとは、真夏の猛暑日に突然風向きが変わり、南極からの冷たい風が吹きはじめ、1時間で20℃も気温が下がることもあります。

そんな個性あふれるメルボルンは、2011年より2016年までのエコノミスト誌の発表では、連続で「世界で一番住みやすい都市」に選ばれています

 メルボルンに住む

歴史編:

タスマニアのビジネスマンが、アボリジニーの部族からヤラ川河口周辺の土地を、毛布20枚、眼鏡30個、ハサミ50個、ナイフ100個、一頭の牛と交換で買い取った時、メルボルン卿(実在した人物です)はイギリスの首相としてちょうど第2期目を務めていました。このビジネスマンの名前はジョン・バットマン(あの映画のヒーローと同じ名前です)といいました。その後、40年以内にゴールドラッシュの影響を受け、世界中でも最も豊かな都市の一つになりました。ほんの少しの間でしたが、メルボルンはバットマニアと言う仮の名前を与えられていました。もし、この都市名がそのまま使われていたら、きっと世界で一番知名度の高い都市になっていたかもしれません。

 

メルボルンでの生活:

今日のメルボルンはユネスコの創造都市ネットワーク文学分野に認定されるなど学習環境が整っています。

また、F1グランプリ、MOTO GP、競馬、全豪テニス選手権、ラグビー、サッカー、クリケットなどのスポーツ都市としても世界的に有名です。オーストラリアンルールフットボールの本拠地として、決勝戦の日が祝日に制定されるほど、熱狂的なファンが多くいます。

メルボルンと言えば「カフェ」と言うくらい、カフェ文化が浸透し、街中の路地にはオシャレなカフェが立ち並び、本格エスプレッソコーヒーを味わうことができます。

メルボルンで生活するという事は、「素晴らしい音楽と食事の選択肢を与えられ、充実した学習環境が整った中、路面電車のネットワークが世界一拡大されている街に住む」という事です。

 

メルボルンでの仕事探し:

メルボルンはオーストラリアの中ではサービス業が多くを占めます。カフェなどサービス業の仕事は比較的簡単に見つけられるでしょう。

また、メルボルンという街は、近年急速に発展していっていることから、大工や建設業の専門業種の求人は常に多くあります。医者、看護師といった技術者も常に求人リストの上位にあがっています。物価は他国の大都市に比べ高い傾向にありますが、賃金も物価に伴い比較的高いです。

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